「リベラルアーツ」を学ぶ社会人が増えている理由
「リベラルアーツ」という言葉をビジネスの文脈で耳にする機会が増えています。リベラルアーツとは、数学・論理学・哲学・歴史・音楽・美術などを含む、いわゆる「教養」のことです。
なぜ今、社会人にリベラルアーツが求められているのか。それは、変化が速く先が読めないVUCA時代において、「決まった答えがない問題に対処する力」が必要とされているからです。専門知識だけでは対応できない問題が増えた結果、より広く深い教養を持った人材が求められるようになりました。
リベラルアーツの中核に「数学」がある理由
リベラルアーツにはいろいろな分野がありますが、その中でも数学は特別な位置を占めています。なぜなら、数学は「考える力」の基盤そのものだからです。
哲学を学ぶにも論理的思考力が必要です。経済学を学ぶにも統計や微分の知識が必要です。歴史を学ぶにも因果関係を読み解く力が必要です。どの分野を学ぶにしても、その土台として数学的な思考力が求められるのです。
数学は「諸学の王」と呼ばれます。あらゆる学問の基礎をなしているからです。リベラルアーツを学ぼうとする社会人にとって、数学は最初に取り組むべき分野と言えます。
教養としての数学が仕事に効く3つの理由
理由1:どんな分野の本でも読めるようになる
数学の基礎があると、経済学・物理学・哲学・コンピュータサイエンスなど、幅広い分野の書籍が読めるようになります。「この本、面白そうだけど自分には難しそう…」と敬遠していた本が、数学を学び直した途端にスラスラ読めるようになる体験は、多くの社会人が語っています。
理由2:情報の真偽を見抜けるようになる
現代は情報とフェイクニュースが溢れかえる「超情報社会」です。データの読み方、統計の嘘、論理の飛躍──数学的な素養があれば、これらを見抜くインテリジェンス・リテラシーが身につきます。
理由3:ゼロからオリジナルを生み出せる
リベラルアーツの真価は、既存のノウハウに頼らず、原理から考えてオリジナルの解を出せることにあります。ビジネス書のノウハウは状況が変われば通用しなくなりますが、基礎力があればどんな状況にも対応できます。
社会人が数学をリベラルアーツとして学ぶ始め方
大人の学び直しとして数学を始めるなら、範囲は高校数学が最適です。中学では簡単すぎ、大学レベルでは専門的すぎます。高校数学は難易度・汎用性・教材の充実度のバランスが最も優れています。
白チャートを1冊に絞って反復し、数検で到達度を確認しながら進めるのが最短ルートです。
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