「数学は日常で使わない」は本当か
「二次関数なんて日常で使わない」──確かに公式そのものを使う場面は限られます。しかし数学で鍛えた「考え方」は、日常のあらゆる場面で無意識に使っています。
住宅ローン:金利1%と2%で総返済額がどれだけ違うか。複利の概念(指数関数)を知っていれば、銀行員の説明に頼らず自分で判断できます。
保険:「この保険に入るべきか?」は確率と期待値の問題です。保険料×期間と、事故が起きる確率×損害額を比較すれば、合理的な判断ができます。
ニュース:「前年比150%」「相関がある」──統計の基礎を知っていれば、データの嘘を見抜けます。
論理的な会話:「AならばB」と「BならばA」は全く別の主張。集合と論理の知識があれば、日常の議論で論理の飛躍を指摘できます。
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