ベクトルは「数学嫌い」の分岐点だった
「ベクトルで完全に分からなくなった」──高校数学で最もつまずく人が多い単元の1つがベクトルです。それまでは数字や式で完結していた世界に、突然「矢印」が登場し、方向と大きさという新しい概念を扱うことになる。このギャップについていけず、数学嫌いになった大人は非常に多いです。
ベクトルでつまずく本当の原因
原因はベクトルの難しさではなく、「抽象度の上昇に対応する学習法を教えてもらえなかった」ことです。中学までの数学は具体的な数値の計算が中心ですが、ベクトルは「方向と大きさを持つ量」という抽象的な概念を扱います。この抽象度の変化に、従来の「公式暗記」アプローチでは対応できません。
大人がベクトルを理解するコツ
コツ1:ベクトルを「矢印の足し算」と捉える。難しく考えず、矢印をつなげたり分解したりする操作だと理解すれば、一気に見通しが良くなります。
コツ2:図を描く。ベクトルの問題は必ず図を描くと理解しやすくなります。頭の中だけで処理しようとすると混乱します。
コツ3:白チャートのベクトルの章を各個撃破法で集中的に取り組む。セルフレクチャーで解法を自分に説明し、3〜5周反復すると「なんだ、こういうことか」と腑に落ちる瞬間が来ます。
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