すすめ書籍

『読書の技法』(佐藤優 著)

「知の巨人」とも言われる佐藤優さんが書いた本で、エンリッチ実学院を立ち上げるきっかけにもなった本。

この本では主要なテーマとして「"本物"の知識・思考力を身につけるには、高校・大学入試レベルの基礎学力・基礎知識をしっかり身につけることが大切である」ということが書かれています。

実際、この本の中でも紹介されていますが、佐藤優さん自身も、現在でも高校レベル・大学受験用の数学の問題演習などに日々、取り組まれています。

それぐらい、"基礎"は重要であるということが分かります。

読書術・思考力などについて身も蓋もない、とても基本的なことが書かれていて、非常に内容の濃い本なので、ぜひ一読してみてください。

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『夢を実現する数学的思考のすべて』(苫米地英人 著)

イマイチ捉えどころのない「数学的思考」というものについて、一般的な誤解から、そもそも数学とはなにか?数学を使いこなせるとどういうことができるようになるのか、ということが書かれています。

簡単にいえば、数学というのは曖昧性を一切排除した100%論理的な世界。

逆にこの現実世界は、矛盾・不確定・曖昧性が多分に存在する世界。

数学的思考というのはいわば、「~的」というだけに、100%論理の世界で成り立っている数学を、”曖昧性を認めながら”、この現実世界で応用していく思考のこと。

これはAI・ロボットには不可能。人間にだけ可能な思考法であり、これができればありとあらゆることが可能になる、という内容になります。

エンリッチ実学院でいわゆる用語として使用している「プリンシプル」「エレガントな解」なども登場し、タイトルどおり”数学的思考のすべて”が明らかになります。

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