あなたは「見えているのに見えていない」
「スコトーマ」とはもともと眼科用語で「盲点」を意味しますが、認知科学では「心理的盲点」──目の前にある情報なのに脳が認識しない現象──を指します。
人は知識がないことは認識できず、たいてい自分の興味のあることしか見えていません。そして知らないことを目指すこともできません。同じニュースを見ても、ある人は大きなビジネスチャンスに気づき、別の人は何も感じない。この差はスコトーマの差です。
スコトーマが読書にもたらす害
読書においてもスコトーマは大きな害をもたらします。読解力や背景知識がない状態で本を読むと、著者の主張ではなく自分が読み取りたいことだけを拾ってしまいます。読書をしない方がマシとすら言えるケースがあるのです。
スコトーマを外す3つの方法
方法1:基礎学力を固める
国語力・数学・歴史・政治経済といった基礎学力があると、情報を正確に認識するための「フィルター」の質が上がります。知識が増えれば増えるほど、スコトーマは小さくなります。
方法2:自分と異なる意見の本を意識的に読む
自分の思い込みと反対の立場の本を読むことで、スコトーマに気づくきっかけが得られます。
方法3:ゴールを変える
人は自分のゴール(目標)に関連する情報だけを認識する傾向があります。ゴールを変えると、同じ風景を見ても全く違う情報が目に入るようになります。
スコトーマを外す基礎力を学ぶなら
エンリッチ実学院では、基礎学力の強化を通じてスコトーマを縮小し、情報を正確に受け取る力を鍛える環境を提供しています。
