要約力は「足す」技術ではなく「削る」技術
要約が苦手な人は、重要なポイントを「足そう」としがちですが、実は要約の本質は「不要な情報を削ぎ落とす」ことにあります。彫刻家が石のブロックから余分な部分を削って像を浮かび上がらせるように、文章や情報から不要な部分を削り落とすと、本質だけが残ります。
要約力を鍛える3つのトレーニング
1. 本を読む時に「ストック」を意識する。読みながら重要な部分だけにマークし、不要な部分を読み飛ばす。著者は伝えたいことを正確に届けるために情報を多めに書いているので、読者側で取捨選択する必要があります。具体例は基本的に重要な情報にはなりにくいですし、著者のプロフィールもたいてい不要です。
2. 読んだ本を「一言」で言い切る練習をする。「この本を一言で言うと?」と自分に問いかけます。最初は難しいですが、繰り返すうちに本質をつかむ速度が上がります。
3. 基礎学力を固める。国語力(読解力)があると、文章の中で本当に重要な部分が自然に見えるようになります。要約力の土台は読解力です。
要約力を含む知的能力全般を鍛えるなら、エンリッチ実学院で体系的に学べます。
