ビジネス書は「下流」、古典は「源流」
世界にはこれまで1億冊以上の書籍が出版されていますが、知識という観点でその源流を辿ると、実は約100人の著者、約100冊の”源流”になる本に行き着きます。聖書、コーラン、仏典、マルクスの『資本論』、マックス・ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』──これらは過去に世界を大きく変え、現在にまで影響を及ぼしている超骨太の本です。
ビジネス書の大半は、これらの源流から流れ出た「下流」の水を汲んでいるに過ぎません。源流を1冊読めば、下流の本10冊分の知識が一気に手に入ります。
古典を読むための前提条件
ただし、いきなり古典に挑戦するのはおすすめしません。古典は抽象度が高いため、読むには基礎学力──特に国語力(語彙力・読解力・背景知識力)が必要です。まず基礎学力を固めてから、少しずつ古典に挑戦していくのが正しい順番です。
どの古典から読めばいいか
おすすめのブックガイドは、橋爪大三郎さんの『正しい本の読み方』(必読の大著者100人リスト掲載)、佐藤優さんの『知の巨人が選んだ世界の名著200』、堀内勉さんの『読書大全』です。これらを参考に、興味のあるテーマから1冊ずつ挑戦していきましょう。
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